注意:ネタバレ

ダビンチ・コード (2006)
正直、ジャン・レノの活躍に期待して行ってみたり。
話題性が強かったのであえて原作にも手を出さず予備知識なしで見てきました。
「小説読んだ人にははしょられすぎてて物足りない」とは随分聞いてましたが・・・

これは物足りないね☆(毒舌?)

基本、設定は面白い。
配役も好き。ガンダルフがくるとはね!
登場人物も飽きない。
ジャン・レノは途方に暮れたりするし←かわいい☆
「引き殺しますか?」とか言う人もいるし。
信じることに忠実過ぎる人もいるし。

時間が足りないわけですね。

あと、人間関係がゴチャゴチャでしたネ。

それは時間があればもうちょっと整理されてたろうなとは思うけれど・・・
1部で完結というのは・・・ね。無理しちゃったね。

演出は好きでした。
閉所恐怖症、とは言葉に出さずに分からせるところとか、
落ち着いた言葉での話し合いとか、
フラッシュバックや歴史等の映像の入れ方とか(透かせたり)
ソフィーの「歩けないわ」のところのやりとりとか。
最初にピラミッドを一度意識させてからの最後の持ち込みとか!

でも最後の最後は「せめてこう繋げてくれないと本当に物足りないな」と思ったら
本当にその通りにピラミッドに繋がった時は悲しかったです・・・
「せめて」と思ったことが結末なんて・・・!
う〜ん。

ジャン・レノがかわいかった!(そればっかり)

余談なのですが・・・
ジャン・レノがスタッフロールの中で一番名前が短くてとてもホカホカした気持ちになってしまい・・・
出番の少なさが泣けました。ぐすり。

それから「バチカン」を「バカチン」と読み間違え過ぎて新たなストーリーが生まれました(爆)
半ばまで「バカチン?お偉いさんのオシャレな伏せ方かしら?」なんて思ったり。
お前がバカチンだ!
一番吹きそうになった。哀れ。

前から2列目に座ったのですが・・・
前の方過ぎて最後の最後にピラミッドの下に映像が流れていくシーンにクラリ。酔った。
よかった(効果てきめん☆)おすすめです☆
ただし、「バカチン」と読み間違えるかも知れません(・・・)